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数の大小_1|中学数学の教え方・考え方

数の大小_1

中学校で初めて出てきた「正負の数」のポイントを踏まえ、「数の大小」についての解説をみていきましょう。「数の大小」について教える際にはあらかじめ数直線や要点を板書しておき、数直線上に「正負の数」を表すと分かりやすくなります。「数直線上で数は右(正の方向)に進めば進むほど数は大きくなる」「反対に左(負の方向)に進めば進むほど数は小さくなる」「正の数は負の数より大きい」「正の数は0より大きく、絶対値が大きいほど大きい」「負の数は0より小さく、絶対値が大きいほど小さい」「数の大小は、不等号(>や<などの)を使って表す」という内容をわかりやすく伝えています。数の大小について表す不等号は大きい数の方に口を開くよう、板書を使って示すと良いでしょう。分数の数で大小を表す時は分母をそろえてから解くことや、3つ以上の数の大小を、不等号を使って表すときは、数を小さい順に並べ替えるなど実際に例題を解いてみるとポイントが伝わりやすいです。ポイントをいくつかご紹介しましたが、よりくわしく「数の大小」について知りたい方は動画をご覧ください。