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元住吉駅について 元住吉駅の紹介 元住吉駅は、本線となる東急電鉄東横線と目黒線及び日比谷線、南北線、都営三田線が乗り入れている2面6線の島式ホームであり、橋上駅舎は太陽光発電システムや雨水利用などのエコシステムも設置している3階建ての高架式となっています。 また、元住吉駅は、急行電車の停車は無いものの東横線で渋谷や横浜まで約20分、目黒線で目黒まで約20分の利便性に加え、東横線と東京メトロ副都心線と相互乗り入れが開始された事により都心へのアクセスの利便性が更に向上し、2016年度には東横線の1日平均の乗降人員数が47085人、目黒線の1日平均の乗降人員数が18738人となっています。 元住吉駅の歴史 元住吉駅は、東京横浜電鉄を吸収合併した目黒蒲田電鉄を前身とする東京横浜電鉄の丸子多摩川駅と神奈川駅の開業と共に大正15年に開業しています。昭和15年には、改札すら無かった駅から橋上駅舎に建て替えられると共に2階に改札が移され、東口入口右手には売店が設置されています。 昭和36年には橋上駅舎や2階の改札を地下式駅舎及び地下改札に変更し、平成18年には車両基地上に建築した2面6線3階建て高架式駅へのリニューアルを行い、現在では高架橋の上を東横線と目黒線、日比谷線、三田線、東京メトロの各線が走るだけでなく、地上も単線が走っています。 元住吉駅の交通機関 元住吉駅は、東京都渋谷区の渋谷駅と神奈川県横浜市西区の横浜駅を結ぶ東横線と、東京都品川区の目黒駅と神奈川県横浜市港北区の日吉駅を結ぶ目黒線に加え、武蔵小杉からはJRの南武線や横須賀線が、元住吉駅入口停留所や元住吉停留所からは川崎市交通局や川崎鶴見臨港バス、東急バスの路線バスが利用出来ます。 川崎市営バスは、西加瀬循環路線や川崎駅西口行、横須賀線小杉駅行き、総合リハビリテーションセンター前行きなどの路線を運行しています。臨港バスは、小倉循環路線や新川崎駅入口行、川崎駅西口行、中河原駅前行などの路線を運行しています。東急バスは新横浜行きのミッドナイトアロー号を運行しています。 元住吉駅の周辺施設 元住吉駅は、駅西口からは友好提携しているドイツ・ブレーメンのロイドパサージュにちなんだモトスミ・ブレーメン通り商店街、駅東口からはオズ通り商店街が伸びており、特にモトスミ・ブレーメン通り商店街にはブレーメンの音楽隊像に加え商店街のシャッターにブレーメンに因んだスプレーアートが施されています。 元住吉駅周辺には、2つの商店街に加えグランツリー武蔵小杉や武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉などのショッピングセンターがあり、住吉神社や京浜伏見稲荷神社、丸子山王日枝神社、中原平和記念館、川崎平和館などの観光スポットもあります。